脱毛の原理と回数について

今や主流となっているレーザーや光線による脱毛は、メラニンに吸収される波長のレーザー(厳密にいうと光脱毛の場合はレーザーには分類されない光線)を皮膚に照射して毛や毛根、周辺組織にダメージを与えていくものです。

 

毛根に対して十分なダメージのある熱量を与えられるのが、毛のライフサイクルのうちの成長期に照射した分だけで、その部分が永久的に脱毛されるといわれています。

 

その時点で表層に出ている毛は15~20%程度ですので、1回の処置では脱毛効果は体感しづらいようです。だいたい3回目くらいから、目に見えて毛が少なくなってきたことを実感できるようになるのが一般的で、中~長期的に考えれば、最低でも5回程度は照射しないと、大きな実感は得られにくいのが現状のようです。

 

個人的な毛の成長周期にもよるのですが、適切な熱量と間隔で照射した場合、見た目に無毛に近い状態にしようと思えば、15回以上の照射が必要になってくるようです。ただし全くのツルピカ無毛になるわけでははく、産毛は残ることになるのは生物として致し方ないと言えましょう。

 

効率的にきれいに脱毛をするならば、毛周期のサイクルの下で回数を重ねて根気よく脱毛する必要があります。また毛根に熱刺激を与えて死滅させるわけですから、日焼けと同等の火傷のようなダメージを与えることになるので、連続して行うことができないので、肌の回復を待つ必要があります。肌を充分に休息させてやらないと脱毛できても肌がボロボロという結果になるのですね。

 

では実際にどれくらいのペースなのかというと、体の場合には2~3ヶ月に1回のペースで5~12回程度を目安に照射していくことが望ましいとされていますが、男性の顔ヒゲなどの場合には、少し短いサイクルで1ヶ月に1回、10~12回程度の照射をすることが多いようですね。

 

毛根に熱ダメージを与えているわけですから、施術後に保湿を怠ったり、日焼けなどをしてしまった場合には、周期や回数も変わってきます。

 

予算や時間がない場合など、少ない脱毛回数でより効果的に脱毛をしたい場合には、周期を長めにとることで、より多くの毛を脱毛することができるので、体なら4~6ヶ月ごと、顔髭なら2~3ヶ月ごとを目安に長期戦で取り組むのもひとつのプランです。

 

また、10回以上の脱毛をしたとしても、新規の発毛に伴いポツポツとしたムダ毛が生えてくることがあるのですが、これは新しい毛が作られたわけではなく、休眠していた毛根が活動を開始したもので、脱毛が不完全なわけではないのですね。無毛に近い状態を維持しようと思うなら、1~2年に一度くらいのペースで、その都度脱毛をする必要があるということです。

 

最近は高性能な家庭用脱毛器も出てきているようですが、背中脱毛など自分でできない部分はやはり理論のしっかりとした専門家に任せた方がいいですね。

 

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